科学的ストレッチパワー
こんにちは
けーたです
あなたは運動前後に
ストレッチをしていますか?
怪我を防ぐために
必要なストレッチですが
やり方を間違えると
逆に怪我の原因になったり
体の動きが悪くなったりします
しかし
正しくストレッチができれば
怪我の防止だけでなく
自分の持っている能力を
最大限引き出すことができます
そのためには
ストレッチの目的と時間
を理解する必要があります
ストレッチは
運動前後で目的が変わるので
当然やり方も変わります
ウォーミングアップでの
ストレッチの目的は
筋肉の柔軟性を上げて
運動に備えること
クールダウンでの
ストレッチの目的は
筋肉のバランスを
整えることです
ウォーミングアップの
主な手順は
①温める
②軽く伸ばす
③動かす
この三つを行います
まずは
①温める
軽いランニングや
入浴により筋肉を温めます
次に
②軽く伸ばす
使う筋肉は各自で異なりますが
必要な筋肉の静的ストレッチ
を行います
静的ストレッチとは
座ったり寝た状態で行う
ストレッチのことで
一般的にストレッチと聞くと
静的ストレッチを
想像される人が多いと思います
ここでのポイントは
伸ばす時間を短くすることです
30秒以上伸ばしてしまうと
副交感神経が高まり
リラックスしてしまったり
筋肉が緩くなり
力が出なくなってしまいます
1部位15秒~20秒を目安に
トータル5分くらいで
手早くストレッチを行いましょう
最後に
③動かす
ここでは動的ストレッチ
というものを行います
動的ストレッチとは
静的ストレッチの逆で
立って走ったり飛んだり
実戦に近い動きを
行うストレッチです
ラジオ体操などは
こちらに含まれます
動的ストレッチには
実際の動きに耐える準備を
筋肉にさせる効果があり
怪我の予防と
身体能力の向上が図れます
ここまでやって初めて
今のベストな状態で
練習をすることができます
続いて
クールダウンについてです
ここでのストレッチの目的は
筋肉のバランスを
整えることです
筋肉のバランスの乱れは
激しい運動による
筋肉の収縮の違いや
破損によって起こります
そしてここでの
ストレッチのポイントは
静的ストレッチを中心に
脱力状態で伸ばしきる
ことを意識して行います
深く深呼吸をしながら
1部位30秒~45秒ほどかけて
トータルで10分~15分
くらいストレッチをします
そして
使用頻度の高い筋肉
を中心に全身を伸ばします
このことにより
全身の筋肉バランスを
整えることができます
そして
無理やり伸ばすのではなく
ゆっくり
じっくり
気持ちよく
ストレッチを行ってください
以上のことに気を付けて
正しくストレッチを行いましょう
そしてまずは
道場で行っているストレッチに
+αで何をやるべきか
を考えてみましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました
それでは